あなたは、目標を達成しようとする時、
こんな間違いを犯していませんか?
- 上司から言われた目標で、実行に移している。
- 振り返りは半年ごとなど、上司との面談の前に行っている。
- 振り返りは、良かった、悪かった点を上げ、改善策を提示している。
- 改善策は上げているが、実は実行に移せていない。
- 正直、振り返りの資料は、上司に出せ!と言われたから出しているだけ。
- 振り返りをしようがしまいが、良い時は良いし、悪い時は悪い結果しかでないと思っている。
実は、ここで挙げた内容は、私が日頃、目標管理等の研修を実施した際に、受講生のみなさんからよくお聴きする内容です。
ですが、何を隠そう、私もこういうことをサラリーマン時代にしておりました(汗)。
どちらかというと、”上司に出せ!”と言われてシブシブ提出していたタイプですから、振り返りの効果なんて考えたこともありませんでした。
しかし、30代で転職した企業で、部下を管理する立場になった時、おもいっきり壁にぶつかりました。
成果出せるときもあれば、全然ダメな時もある、非常に浮き沈みの激しい上司でした。
実は、運よくポストを駆け上がることができたのは、たまたまこの成果を出せている期間が3年程度続き、それが評価されてのこと。
管理する側になってから、思うように成果がでず、成果が出ても長続きしない・・・、
ものすごく悩んでおりました。
そんな時に出会った1冊の本。
この本が私の運命を変えました。
その本がこちらです。
この本は、当時の私にとって、とても重要でした。
なぜならば、私は立場上、成果を出し続けなければいけない。
そう、成果を手に入れられる方法がどうしても必要だったのです。
では、どうすればいいのか? この本を読んで、
成功をMakeしていく習慣が重要だと気づきました。
このプロフェッショナルの条件には、我々ビジネスパーソンが成果を出し続けていくために、いかに「振り返り(フィードバック)」が大事であるかということと、その振り返りを「習慣にせよ!」ということが書かれています。
ちなみに、私がサラリーマン時代の振り返りシートには、このようなことが書かれていました。
- この1年を振り返って良かったことは?
- 良かったことを伸ばすために、更に、どんなことをしたら良いと思うか?
- この1年を振り返って反省すべき点は何か?
- では、それをどのように改善するか?
- 来期に向けて目標と、その目標達成するために何をするか、上記踏まえて対策を考えよ。
どうでしょう?
皆さんの会社でも、これと似たような形で、振り返りをされていないでしょうか?
だとすると・・・
あまり、「振り返りの威力」は発揮されていないかもしれません。
あなたが振り返りをする際に、
こんな質問されたら、何て答えますか?
- 私がこの1年間でどんな成果を出したか
- 私はこの1年間で組織にどんな貢献をしたか
- 私が出した成果や組織に貢献したことで、自分や周りでどんなことが起きたか
- 流すような仕事をしていないか、誇りを持ち、完全を求めて仕事をしていたか
- 改善すべきことは何か
- 自分は“何がよく行えるか”、“何が強み”であるか。それを活かしてどんな仕事をしたか
- 自分が(周りの人に対し)何によって知られたいかを明確にしていたか
- ビジョンを持っているか、そして努力を続けていたか
- 自らの仕事ぶりの評価を、仕事そのものの中に組み込み、すぐに自己評価できていたか
- 自己啓発は自分の責任として行っていたか
どうでしょう? こういった視点で、ご自身の仕事ぶりを振り返ったことはありますか?
これは、ほんの一例です。
実は、この「プロフェッショナルの条件」の中には、大よそ300個以上、この手の質問があります。
テレビ番組でも有名で、大学教授でもある「池上彰さん」が、テレビ番組の司会をしていると、
質問をしてくれた人に対して、「良い質問ですね~」と言ってあげますよね。
では、良い質問とは、どんな質問でしょうか?
「その質問をしなければ、考えなかったようなことを、
考えさせてくれること」。
ありきたりの質問ばかりでは、皆さんから新しい発想は生まれてきません。
大事なことは、「良い質問」を自分に問いかけ、答えを出し、前に進むことです。
どうでしょう?
もし、あなたが、「成果を本気で出し続けたい!」と真剣に思うのならば、
この振り返り力を身に付けてみませんか?
しかし、
この振り返り力をつけるには、勇気がいります。
あなたは、その覚悟はありますか?
なぜなら、振り返りの質問項目が300個以上あること(もちろん、状況においてチョイスしていきます)。
そして、振り返りは、日、週、月、3か月、6か月、9か月、1年と愚直に実行する習慣を身に付けることが求められます。
もし、成果を出し続けられるビジネスパーソンに本気でなりたい!という勇気のある方は、是非、この講座を受講してみてください。
あなたのご来場を待っています。