6月10日の日経新聞12面に、セイコーホールディングスが在宅勤務をする方々にアンケートをとった結果、リモートワーク「メリハリ難しい」と75％の人が回答したそうです。
私は、仕事柄、場所を問わずに、仕事をするケースが多いのですが、一番集中できるのが、スタバなどのカフェです。
一方で集中できないのが自宅。色々誘惑に負けてしまいます（笑）。ただ、よくよく考えてみると、自宅は、仕事から帰ってきて、スイッチをオフにする場所。テレビをみたり、本を読んだり、寛いだり・・・
そこにもってきて、いきなり自宅を「仕事場」とするのも結構難しいかもしれませんね（苦笑）。
この調査結果では、「仕事とそれ以外のメリハリがつけにくい」、「1日時間に追われている」という人が７～8割に上ったそうです。
「セイコー時間白書2020」
https://www.seiko.co.jp/timewhitepaper/2020/detail.html
私も独立当初は、自宅作業する機会が増えました。最初は、通勤時間がなく、集中して仕事ができるな～と思っていましたが、家族がいるとなかなか集中できません（苦笑）。
そこで、在宅勤務14年選手の私が実践した方法をいくつかご紹介します。
- 朝は、早起きして、30分程度のウォーキングをする（脳を活性化する）※これは、私には、一番効果がありました。
- 1日のスケジュールを作る（60分ごとに”やるべきこと”と”成果”を決める）
- 休憩は10分～15分を入れる（結構、強制的に入れるようにしました。頑張りすぎると後の時間に影響あり）
- 1日の中で、必ず、誰かと連絡を取る（お客様やメンバーと。コミュニケーションは重要です）
- 仕事の種類によって、環境を変える（単純作業はリビング、アイデアはトイレや風呂、アイデアの具現化は自分の部屋など）
- 上記５に関連して、最近では、考える・アイデアを出す時間は、スタバや最近はファミレス（主にガストですが）の朝の時間帯を狙って、仕事をします。
- 1日を振り返る（朝決めたことができたか？ 成果は上がったか？などを確認）
それと、在宅勤務の場合、ご家族がいる場合には、奥さんやお子さんへの心遣いがあっても良いような気がします。
ちなみに、私は、早起きして「玄関掃除」、洗い物が残っていたら「片付ける」・・・。
ご家族にとったら、寛ぐ場所に「仕事を持ち込まれて困る」ということもあるかもしれません。
在宅勤務で、良いお仕事をしたいのなら、自分のこと、周りのことも考えてみるのも良いと思いますよ（笑）。