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業績向上と組織力強化トレーニング

目標管理トレーニングでは、毎月、経営・人材育成に関するテーマを設定し、貴社の経営幹部・社員の皆さんと課題解決を行っていきます。基本となるトレーニング内容は下記の通りです。

目標管理トレーニング【ミッション構築と自己目標管理】 

写真  目標管理トレーニングは、業績向上・組織力強化を目的とするトレーニングです。この目標管理トレーニングで大事にしていることは、目標をいきなり売上・利益におくのではなく、企業のミッションをしっかりと定め、その上で目標を決定します。
【期間】    3か月〜1年
【参加メンバー】経営者、経営幹部、社員
【訪問回数】  月2回〜3回程度

STEP1 ミッション構築
経営者、経営幹部はもちろん、現場で活躍している社員の皆さんに関わってもらい、これから会社が進むべき方向性についての価値観を共有していきます。STEP1では、目標に向かう時のベクトルをしっかりと合わせていきます。

STEP2 目標設定
ミッション構築後は、目標を設定します。ミッションに沿った目標設定では、目標を売上・利益のみでなく、価値観を共有した経営幹部・社員が一体となって、自分たちで決めたミッションを遂行していくための「働きがいのある目標」を設定していきます。

STEP3 目標管理
目標を作った後、アクションプランを実行していくと、予想外の成功や問題にぶつかります。毎月計画した目標と実績のGAP分析(成功要因・失敗要因)を行い、次月以降のアクションプランを随時見直し、計画した目標の達成に向かって活動していきます。

プログラム内容

STEP
内容
STEP1
ミッション構築
ドラッカーの「経営者に贈る5つの質問」の中にある
1.我々のミッション(事業)は何か
2.我々の顧客は誰か
3.顧客にとっての価値は何か
を定義する。
STEP2
目標設定
1.ミッションから、目標を設定する
 ※ミッションに向けた目標設定から、売上・利益目標に繋げる。
2.目標達成するための戦略を決定する
 ※4つの視点【財務、顧客、業務プロセス、学習と成長】で戦略を構築
STEP3
目標管理
1.設定した目標からアクションプランを作成
2.毎日、毎週、毎月進捗確認を行う仕組みを構築
3.部門別採算表を用い、計画と実績のGAP分析(成功要因・失敗要因)を行い、アクションプランを随時見直し、目標の達成に向けた活動を行います。  ※仮決定したミッションなど随時、顧客の声を聴きながら修正を図ります。

参考例及び効果
項目
内容
【修正前】
ミッション⇒
目   標⇒

お客様に我々が提供する食事の価値を感じてもらうこと
売上と利益
【修正後】
ミッション⇒
目   標⇒





安全・安心の無農薬・無添加の食事を提供し、お客様の健康を守る。
・お客様の健康度 90%以上
・無農薬野菜・無添加食品の直売
・訪問介護の会社との提携
・病院へのメニュー提供
・主婦向けに料理教室の実施
効果
経営者、幹部、スタッフの間でミッションが共有されることで、目指す目標を明確になる。やりがいのある目標設定を設定できることで、最後まで目標に向かってチャレンジしていく風土が醸成されていくのが特徴です。


コンセプト・行動指針構築トレーニング

写真  コンセプト・行動指針構築トレーニングは、主にクリニックや店舗など、現場のマネージャーやスタッフなどが中心となって、自分たちのクリニックやお店の基本コンセプトを創り出していきます。
 自分たちはどうなりたいのか、スタッフが意見を出し合いながら、1つの言葉にまとめあげていきます。同時にコンセプトを達成するために、日々は我々どういうことをしていくのか、具体的な行動指針に落とし込んでいきます。

【期間】    3か月〜1年程度
【参加メンバー】年商3000万円〜3億程度 経営者、経営幹部、現場スタッフ
【訪問回数】  月2回〜3回程度

【イメージ図】
加藤写真2 加藤写真2

【プログラム内容】
STEP
内容
STEP1
コンセプト構築
経営者、経営幹部、現場スタッフが
1.我々のお客様は誰なのかを定義
2.我々のショップ又はクリニックのコンセプトを定義
3.お客様にどんな価値を感じ、どんな価値を提供するかを定義
STEP2
行動指針
掲げたコンセプトを達成するために、現場スタッフを「正しい方向」に導くための行動指針を作成する。
STEP3-1
目標管理
・組織単位
コンセプトと行動指針を決定した後、
1.お客様及び現場スタッフにとって価値ある目標を設定
2.アクションプランの作成
3.毎日、毎週、毎月進捗確認を行う仕組みを構築
4.現場責任者とスタッフ間のフィードバックの仕組みを構築する。
STEP3-2
目標管理
・個人単位
個人の成長を促す、自己目標管理シートの作成
1.評価項目の決定(日頃の姿勢、能力、成果と貢献の3つの視点で作成)
2.6か月後に目指す目標を自己設定
3.毎月、6か月後の目標達成に向けたチャレンジシートの作成と進捗確認
4.現場責任者とスタッフ間のフィードバックの仕組みを構築する。

【効果】 自分たちでコンセプト・行動指針を作った後は、スタッフの皆さんが、自ら進んでコンセプトの浸透教育や行動指針の実地訓練を社内で工夫しながら取り組んでいます。自分達で決めたものはやっぱり愛着湧き、コンセプト・行動指針を作るまでに試行錯誤した思いなどが教育研修に活かされているようです。



管理職(マネージャー)育成トレーニング 【6か月〜3年程度】

写真  ドラッカーの「マネジメント」の考えをベースに、先天的資質「真摯さ」、基本的能力(目標設定力、組織する力、動機づけ・コミュニケーション力、評価する力、人材育成力)を高める訓練を行います。

【期間】    6か月〜3年程度
【参加メンバー】管理職及び現場リーダー
【訪問回数】  月2回〜3回程度
【提出と添削】 毎週課題を設定し、マネージャーシートを提出。
        ※当社にて添削を実施。

【テキスト及び添削例】

加藤写真2 加藤写真2

【プログラム内容】
STEP
内容
STEP1
基本講義
ドラッカーの「マネジメント」ベースに、下記のテーマについて
基本講義を行います。

1.マネージャーに備わっていなければならない先天的資質「真摯さ」とは
2.全てのマネージャーに共通する仕事に対する「5つの基本的能力」とは
 5つの基本的能力とは、
※1 目標を設定する能力
※2 組織する能力
※3 動機づけ、コミュニケーション能力
※4 評価測定する能力
※5 人材を育成する能力
3.仕事と労働(働きがい)の違い
4.管理とマネジメントの違い
5.マネージャーの役割等、マネージャーとしての基礎教育訓練を毎月実施
STEP2
真摯さと
基本的能力
 毎週、真摯さ及び5つの基本的能力に対して、各マネージャーが目標設定を行い、プラスして実施結果と振り返り内容を提出して頂きます。
 各マネージャーは当社の添削結果を受け、更に翌週の目標設定の見直しと実践のサイクルを繰り返していきます。
STEP3
スキルアップ
マネージャーとしての自分の「真摯さ」に向き合い、基本的能力の開発を行っていくと同時に、マネジメントスキル向上に向け、適宜、下記の能力開発を行っていきます。
1.時間管理
2.コーチングとティーティング
3.心理学を活用したコミュニケーション能力の向上
4.問題解決能力の向上
5.チームマネジメントなど
効果 毎月、マネジメントに関するテーマを設定し、講義を実施。その講義に内容に基づいた活動を実践して頂きます。活動結果は「マネージャー 成長ノート」として報告して頂くことになります。

「マネージャー 成長ノート」には、毎週マネージャーとしての自分の「真摯さ」を見つめ直し、今週やる!と決めた「基本的能力」の実行度や来週、自分がマネージャーとしてどんなことを行うかも計画し、報告して頂きます。

報告して頂いた「成長ノート」は、毎週添削して本人にフィードバックをしていき、マネジメント能力を図ります。

この「成長ノート」を通じ、マネージャーの最大の喜びは「人の成長」であることを身を持って経験して頂きます。


管理職のための財務諸表読解力基礎トレーニング

 目標管理トレーニングでは、経営幹部、管理職の方が、経営に必要なマネジメントスキル「経営数字を読み、問題点の早期発見」ができるようにするためのトレーニングを実施しております。

写真  経営数字がしっかり読める管理職を育成すために、豊富な演習を通じ、財務三表の内容をしっかりとマスターし、合わせて仮想企業の財務諸表からその会社の問題点を発見し、経営数字を読みこなして財務面から具体的な改善策を導き出せるようになって頂きます。
【期間】    1か月
【参加メンバー】経営者、経営幹部、社員
【訪問回数】  月3回〜5回程度

STEP1 財務諸表の基本的な役割を理解する
財務諸表の理解を深めるため、財務諸表の種類(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)とその役割を理解し、その上で財務諸表がどのようにして出来上がるのかを、仕訳の実践演習を通して理解します。

STEP2 財務諸表作成演習を通じて財務三表の流れをマスターする
仮想企業の第1期から第3期までの財務三表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)作成演習で、徹底理解を図ります。同時に企業経営でとくに大事な資金繰りについても学習します。黒字倒産はどのようにして起こるかも演習を通して学んで行きます。

STEP3 取引先企業の分析をする
財務三表の作り方・読み方をマスターしたら、自社の分析を行いつつ、競合企業の分析を行います。信用調査会社の資料を使い、どのような視点で企業分析を行えば良いかのポイント解説をしていきます。合わせて、新規取引を検討する企業について財務の視点からの調査していく方法をマスターしていきます。

プログラム内容

STEP
内容
STEP1
財務諸表の基本的な役割
1.会計の種類(管理会計 財務会計)
2.財務諸表の種類
 ※貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書とその理解
3.財務3表のつながり(財務諸表はつながりで見る)
4.仕訳を理解して、財務3表の流れを掴む
STEP2
財務諸表作成演習
1.演習 第1期 会社の設立@から単月処理A
2.演習 第1期 月次処理Bから決算F
3.演習 第2期 業績下降時の資金調達及びコスト削減方法を理解する
4.演習 第3期 業績向上時に黒字倒産を起きる理由を理解する
STEP3
企業の分析
1.信用調査会社の資料の見方のポイント
2.基本的な財務分析指標の理解
3.新規取引先の信用調査を調査会社の財務情報から行う方法。


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